私は2019年、ワーキングホリデーでオーストラリアのシドニーに滞在していました。そのときの経験をもとに、こちらでオーストラリア・シドニーの12月の気候やイベントなどを紹介します。
目次
12月の気候
まずオーストラリアは南半球に位置するので、季節が日本と逆で12月は夏です。また10月の第1日曜日にスタートするサマータイム期間中です。そのためシドニーと日本の時差は通常よりも1時間長くなり、日本より2時間早い時間になります。12月の平均最高気温25度、平均最低気温17度です。
シドニーの夏は日本の夏のように蒸し暑くて汗がだらだらと出てくるような感じではなく、湿度が高くならないのでイヤな暑さという感じではありません。ただ紫外線は日本よりも強いので、たくさんの人がサングラスをしていました。
12月のシドニーでは絶対ビーチに行くのでサングラスは必須です。日本でも紫外線が強い時もありますね。そんなときのために、こちらで「送料無料・2年の品質保証」で人気ブランドを最大50%オフで購入できます。少しでも気になったら下の画像をクリック⇒

シドニーでは女性も日傘をさす人は少なくサングラスをかけていました。サングラスなら手が自由になるので、気軽かつ便利でいいですね。
服装は半袖Tシャツやブラウスなど夏の服装です。ビーチは海に入って遊ぶ人や、サーフィンを楽しむ人、ゆっくり読書を楽しむ人、コンロがあるビーチが多いのでBBQを楽しむ人などたくさんの人が集まります。朝夜は少し冷えることもあるので、1枚羽織るものがあるといいです。
12月のイベント
クリスマス
シドニーのクリスマスは真夏なので、日本とは雰囲気や楽しみ方が違うサマークリスマスです。しかしシドニーの人たちも冬のクリスマスに憧れているようで、私が滞在していたとき、シドニーで冬になる6月下旬から7月上旬ごろにクリスマスの飾りをしている地域がありました。
それがザロックスという、人気のハーバーブリッジの近くで地元の人や観光客でにぎわうマーケットがあるエリアです。高さ3mくらいのクリスマスツリーが飾られて、日本でおなじみの冬のクリスマスを6月下旬から7月上旬ごろに楽しみます。なのでシドニーではこの時期と12月とで、冬と夏にそれぞれ1年に2回クリスマスを楽しんでいます。

12月のクリスマスでは、ザロックスだけでなく街のいろいろなところでクリスマスの飾りがされて、よりクリスマスムードです。特にマーティンプレスには330個の大きなクリスマスボールが装飾され、高さは約25mもあるシドニーで最大のクリスマスツリーが出現します。夜にはツリーのイルミネーションライトが点灯してとてもきれいです。
街の中心にあるショッピングアーケードのQVB(クイーンヴィクトリアビルディング)では、1階から3階の吹き抜けの部分に全体で高さ約20mのクリスマスツリーが輝きます。

またハイドパークの隣にある、セントメアリー大聖堂では、クリスマスツリーに加えて、教会の壁面に夜8時30分から夜中12時まで、プロジェクションマッピングがされます。QVBの道の反対側にあるタウンホールでもライトアップがされます。タウンホールは電車の多くの路線が止まる駅なので、アクセスも抜群です。
シドニーで真夏のクリスマスで日中はビーチ、夜はライトアップされる街でとても盛り上がります。大きなクリスマスツリーや世界にはその地域ならではの楽しみ方があります。世界のクリスマスの過ごし方は別の記事で紹介していますので、下の青字をクリックしてあわせてご覧ください。
ボクシングデー
クリスマスプレゼントを開けることから、クリスマス翌日の12月26日はボクシングデーという祝日です。この日はショッピングセンターやデパートなど多くのお店で大バーゲンセールが開催されます。私がワーホリで滞在中で1番の人出だったと思います。オンラインショップでもセールはあります。
年越し花火
12月31日の大晦日の年越し花火です。シドニーは人口が多い主要都市で、世界でも新年を迎えるのが早い場所です。
オペラハウスやハーバーブリッジのあるシドニー湾で盛大に花火が打ち上げられます。観覧席は有料と無料と2種類あります。近くの席はほとんどが有料で1人でも数万円する席もあります。しかし無料の席は場所取りが激しく、前日から待機するも人います。
私もこのシドニーの年越し花火を見たいと思っていましたが、どこから見ようかと考えていました。すると幸運なことに、私は11月からシドニー湾でランチやコーヒー、ディナーを楽しみながらクルーズするキャプテンクッククルーズでサービスの仕事ができるようになりました。
そしてこの12月31日、キャプテンクッククルーズは花火を観賞する特別クルーズで運航することになりました。海上で花火を見たいお客様が乗船して、私たちサービスマンも一緒に楽しむことができました。クルーズ船のデッキから、21時15分の花火と24時の年越し花火を満喫しました。

ハーバーブリッジを含む計7か所から打ち上がる盛大な花火を特別な場所で見ることができ、忘れられない思い出になっています。
2020年の大晦日は日本いて、ライブ映像でシドニーの年越し花火を実家から見ました。ライブ映像は24時間いつでも見ることができます。この2021年の年越し花火も、パソコンやスマホからライブ映像で日本にいながら楽しめます。ただ大晦日当日は世界中からたくさんのアクセスがあり、繋がりにくい状況になる可能性はあります。
シドニーと日本の時差が2時間で、日本の12月31日22時にシドニーは24時で年越しになります。その後日本でも新年を迎えます。お家で素敵な年末年始にしましょう。
今回も最後まで読んで頂きありがとうございます。
コメント