転職するときのサイトやエージェントはたくさんあって、結局どこを使ったらいいのか?今回はエージェント編です。転職サイト編はこちらでご覧ください。エージェント編も実際に私が使っての感想を踏まえて紹介していきます。
転職エージェントについて
まず転職エージェントは担当のアドバイザーがつき、登録後最初にそのアドバイザーと面談をします。これまでの経験や希望条件などを伝えます。これを基に求人を紹介してくれる無料のサービスです。転職エージェントでは、転職サイトなどの一般には公開されていない、非公開の求人も持っているため、非公開求人も紹介してくれるのがエージェントのメリットです。
また応募の際は、履歴書や職務経歴書の作成にあたってアドバイスと、面接で聞かれることが多い質問とその対策もしてくれます。そしてこの面接日程の調整や聞きづらいことなども代わりに対応してくれます。あとは、転職市場の動向(全体の求人数の増減や求人の多い業種・職種など)を教えてくれます。
概要としては、まず面談で希望などを伝えて、紹介してくれる求人を応募するのかしないのか考えて、応募した場合は選考のサポートをしてくれるというものです。

転職エージェント3選
リクルートエージェント
特徴
転職エージェントとして大手のサービスで、転職支援実績数がNo.1です。公開求人と非公開求人がそれぞれ約10万件以上あります。アドバイザーが紹介してくれる求人だけでなく、自分から条件を設定して検索することもできます。担当者との連絡はメールか電話です。定期的に転職活動状況の相談などの連絡があります。
感想
まずリクルートエージェントで30社以上は応募しましたが、1社も書類選考すら通過しませんでした。応募時に志望度が高いことを伝えると、そのように企業にも伝えると言っていましたが、どんな感じだったのか分からなくて、結果通らずいまいちという感じでした。私の経験などによる要因もあるは思いますが。。。
求人数は非公開も含めて多いですが、アドバイザーの当たり外れがある気がします。こちらが連絡してその担当者が休みだった場合は、別の方が対応してくれるところは良かったです。なので、担当者の変更もできると思います。私は他の転職エージェントやサイトを併用していたので、そこまではしませんでした。
マイナビエージェント
特徴
20代に信頼されている転職エージェントNo.1と謳っています。なので幅広い年代向けのサービスではなく、20~30代の若者向けになっています。求人は一般公開と非公開がそれぞれ約3万件と、リクルートエージェントより少ないです。
感想
私が使ってみてまず感じたことは、トップページやマイページなどが分かりづらくて使いにくかったことです。求人数は特に少ないとは感じませんでした。しかしページの構造面であまり使いませんでした。
doda
特徴
転職サイト編で紹介したように、サイト機能とエージェント機能があるサービスです。非公開を含む約10万件の求人があります。
またdodaには年収査定というものがあります。これはこれまでの経験などから質問に回答して、自分の適正年収を知ることができます。これによりキャリアビジョンが見えてきます。
dodaの詳しい内容はこちら⇒

感想
使ってみて、すごく良いというわけでもなければ、ひどいなと感じることもなかったです。1つ感じたことは、dodaの非公開求人はすべて閲覧できるのではなく、自分が登録しているスキルや希望の条件に合ったものしか見ることができないので、その点が少し不便でした。
しかし担当アドバイザーの対応もよく、満足度No.1と言われていることは納得できます。
まとめ
私は転職エージェントでは上記の3社を使いました。エージェントは、担当のアドバイザーがついてくれることによるメリットとデメリットが大きく感じられました。
メリットは求人検索しても見逃していたがよさそうな企業や非公開のものも紹介してくれることです。さらに初めての転職ではなかなか難しい、履歴書や職務経歴書の書き方のアドバイスをしてくれます。こういったサポートは助かっていました。
しかしデメリットとして、まず初めに電話相談の日程調整から始まること、そしてその後も面接対策などで電話をするときには、その都度日程の調整をすることが煩わしくも感じていました。また転職サイトなら登録後に求人を検索してすぐに応募までできますが、エージェントの場合は最初の動きに時間がかかるので、早めに登録する必要があります。転職サイトで検索や書類作成、面接対策などすべて自分でやるという人は、無理に転職エージェントまで登録することはありません。

転職が初めてや業界の最新動向など知りたいなどの人は、転職サイトは3社以上使って、エージェントは1社だけでは求人などが不十分なところがあるので2社を使うといいです。逆にエージェント3社は大変になってきます。
ただ、サイト編でもお伝えしましたが、具体的に入りたい企業が明確な場合はその企業のHPが1番おすすめです。また業界が決まっていて、IT業界はGeekly(ギークリー)など、ホテル業界はおもてなしHRなど、その業界に特化した転職エージェントやサイトもあります。
自分に合ったサイトやエージェントでストレスなく転職活動を進めて、素敵なご縁に巡り合いましょう。
今回も最後まで読んで頂きありがとうございます。
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