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今回は沼津市にある、伊豆三津シーパラダイスを紹介します。伊豆三津シーパラダイスでは、魚と遊ぶ水遊びプールや照明によってきれいに色が変わるミズクラゲが人気です。また駿河湾の奥に位置する内浦湾にあり、イルカのショーステージは天然の海です。
目次
概要
- 住所;沼津市内浦長浜3-1
- 電話番号;055-943-2331
- 営業時間;9:00~17:00・最終入館16:00(季節によって変わります) 年中無休(施設メンテンナンスなどによる臨時休館あり)
- 入場料金;大人(中学生以上)2200円、4歳~小学生1100円 ※WEB限定割引券 大人(中学生以上)2000円、4歳~小学生1000円 詳しくは公式HPを確認ください⇒シーパラ割引券について見る
- 駐車場;普通車300台、料金500円
- アクセス;東名沼津ICから伊豆縦貫道・伊豆中央道経由で車約30分、新東名長泉沼津ICから伊豆縦貫道・伊豆中央道経由で車約30分、伊豆長岡駅からバス約30分、JR沼津駅からバス約30分

おすすめポイント
まず富士山を眺められるここで、日本で初めてイルカの飼育が始まりました。この伊豆三津シーパラダイスの前身である、「中之島水族館」で1930年(昭和5年)に日本で初めてバンドウイルカの飼育が開始されました。さらにその後、ジンベエザメやミンククジラの飼育も先行して行ってきました。
伊豆三津シーパラダイスに名前が変わったのは1977年(昭和52年)で、セイウチやラッコの飼育も日本で初めてです。このように伊豆三津シーパラダイスは日本初を達成しています。また自然の入り江を利用していて、天然の海で泳ぐイルカたちはとてものびのびとしています。アシカやトドのショーも見逃せません。
もう1つ私のおすすめは、クラゲ万華鏡です。鏡張りになっている大きな水槽にミズクラゲがたくさんいます。白く透き通ったクラゲはゆっくりと動いて、それが青や緑、紫、オレンジなどのライトで照らされて幻想的な空間になります。

ショー&イベント
●ショースタジアム かわいいアシカや華麗に泳ぐカマイルカのパフォーマンスが行われます。<10:30,12:30,14:30>
●イルカの海ショーステージ バンドウイルカたちによるショーです。トレーナーさんとのコンビネーション技はとてもかっこいいです。<11:30,13:30,15:30>

●セイウチのお食事タイム(平日のみ実施) 伊豆三津シーパラダイスで体が1番大きいのがセイウチでう。そのセイウチによるパフォーマンスを見れます。<11:10,13:10>
※動物の体調や天候などでショーの内容が変更になることや中止になることがあります。またショーの時間は季節によって変わりますので、詳しくは公式ホームページをご確認ください。⇒ホームページでショーの時間を確認する
シーパラダイスの愉快な動物たち
■バンドウイルカ:20頭から100頭の群れで生活しています。団体行動のために人には聞こえない音でコミュニケーションをとっています。
■カマイルカ:バンドウイルカの次に日本で多く飼育されています。草刈りの鎌に似ている背びれからこの名前です。
■カリフォルニアアシカ:日本の動物園や水族館で多く見ることができるのがこのカリフォルニアアシカです。伊豆三津シーパラダイスでは、7月ごろになると毎年赤ちゃんが産まれるそうです。
■トド:産まれたときにすでに体重が約20kgもあり、おとなのオスは1tを超えます。
■セイウチ:鼻の周りにはヒゲが約500本もあります。感覚が繊細なこのヒゲで海の底に沈んでいる貝を探して食べています。
■ゴマアザラシ:2月から4月に赤ちゃんを寒い流氷の上で産みます。そして2週間から4週間ほど経つと、名前の由来であるゴマ斑模様の毛になります。
■フンボルトペンギン:日本で1番多く飼育されています。フンボルトペンギンは、実は南極ではなくサボテンがあるような乾燥地域で生活しているのは驚きです。

■ケープペンギン:フンボルトペンギンより少し体が小さいです。このケープペンギンは、海岸に近い林や自分で掘った穴で生活しています。
魚は伊豆の河川や駿河湾の沖合に生息する魚たちが展示されています。また水深が約2500mと日本で1番深い駿河湾だからこその珍しい魚やカニなども、伊豆三津シーパラダイスでは見ることができます。
最後に
80年以上の歴史があるこの場所で、日本初の実績がいくつもあるこの伊豆三津シーパラダイスはとてもおすすめです。
また不思議な動きで癒されるクラゲ、バンドウイルカのショーではトレーナーさんも水中に入り、一緒に技を披露するところでは絆も見ることができて高いジャンプもかっこいいです。そんなショーで、かっこいいイルカたちの写真を撮りたいですよね。そこでシャッターチャンスのときに、「三津シーチャンス!」というアナウンスが流れます。このタイミングでシャッターをおすと素敵な写真が撮れます。「三津シーチャンス!」を覚えて伊豆三津シーパラダイスに行きましょう。
伊豆三津シーパラダイスでは大人だけでなく、魚と遊べる水遊びプール(子どもの膝下くらいの水深が浅いプールです)でお子様も楽しむことができます。

こちらのブログでは静岡県の魅力を発信しています。今後もよろしくお願いします。
今回も最後まで読んで頂きありがとうございます。
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