時間がちょっとできた時におすすめの簡単ワッフルの作り方です。自宅にワッフルメーカーがあったので、今回それを使ってみました。
格子模様をすぐにイメージできるワッフル。表面はサクサク中はふんわりとした食感で、ランチやおやつに食べたい一品ですね。ワッフルと言ってもベルギーワッフルやアメリカンワッフルなどがあります。その知識面と実際の作り方をこちらにまとめました。
ワッフルの種類
まず国によって、・ベルギーワッフル・フランスワッフル・アメリカンワッフル・オランダワッフル・香港風ワッフル・日本ワッフルとあります。
それぞれの特徴
①ベルギーワッフル
ベルギーワッフルにはリエージュワッフルとブリュッセルワッフルがあります。
1.リエージュワッフル
形が円形で外がカリカリ中はフワフワとした食感です。また手で持って食べやすいサイズで、そのまま食べられるように砂糖の味付けがあり固めに焼いてあります。
2.ブリュッセルワッフル
長方形でサクサクとしたパイに似たやわらかい食感です。生地が甘さ控えな分、生クリームやフルーツなどのトッピングが豪華です。
②フランスワッフル
上のリエージュワッフル似ています。ただフランスではゴーフルと呼ばれていて、日本では薄焼きせんべいにクレームを挟むお菓子をゴーフルやゴーフレットと呼ばれています。
③アメリカンワッフル
ベルギーワッフルよりもふんわりとした食感です。生地に使う砂糖の量が控えめで、最大の特徴はイーストを使わずにベーキングパウダーで膨らませるところです。発酵に関してベルギーワッフルではイーストを使って弾力がありますが、アメリカンワッフルはベーキングパウダーを使うためよりふんわりとした食感になります。
④オランダワッフル
ストロープ(糖蜜)ワッフルとも言います。リエージュワッフルを固く焼いて、間にキャラメルソースを挟んだものです。セブンイレブンにこのキャラメルソースをサンドしたオランダワッフルが売っています。

実際にセブンイレブンで買ってきました!生地がふんわりと程よい柔らかさで、サンドされているキャラメルソースもおいしかったです。
今ではセブンの商品をネットで注文ができ、配達もしてくれる「セブンミール」。便利な世の中ですね!
⑤香港風ワッフル
鶏蛋子と呼ばれていて、発酵させた卵の生地を半球型の2枚のプレートで作ります。卵の形をしているので英語でエッグワッフルと呼ばれています。この卵の形というのがかわいいですね。見た目はベビーカステラやたこ焼きのような感じで、それが20個くらいくっついています。
⑥日本ワッフル
円形か楕円形に焼いたスポンジ生地にクリームをのせて、柏もちみたく2つ折りにしたものやサンドイッチのようにしたものです。
国によってそれぞれの形や作り方があり、とてもおもしろく食べ比べをするもの楽しいですね。
簡単な作り方 <1番最初に紹介したベルギーワッフルの作り方です>
・材料(約6枚分)
薄力粉100g 強力粉100g ざらめ80g ドライイースト6g バニラエッセンス少々 塩少々 卵2個 牛乳250ml バター80g サラダ油適量
・必要なもの
ボール ラップ スプーン ハケ 泡立て器
・ 手順
- 1.A 薄力粉、強力粉、塩をふるいにかけてドライイーストとボールに入れます。
- 1.B 牛乳を50~60度に温めて、溶いた卵と混ぜます。この牛乳が35~40度の人肌くらいの温度になったら、Aのボールに加えてよく混ぜます。
- 1.C バターは湯せんにかけて溶かしておきます。
- 2 1.Bので粉っぽさがなくなったらそのボールにざらめ、Cの溶かしバター、バニラエッセンスを加えて滑らかになるまで混ぜます。
- 3 ボールにラップをかけて、28~30度の室温で約1時間置くことで発酵させます。生地の表面にプクプクと泡が出てきたら発酵完了です。
- 4 型を熱して、サラダ油をつけたハケで凹凸の中まで油をつけます。発酵した生地をスプーンで型に入れて火をつけたら蓋をします。
- 5 火力は中火から弱火にして、両面がキツネ色になるように2~3分程、型を裏返しながら焼いて完成です。

材料を混ぜて生地を作ったら1度発酵のために休憩して、それを数分焼くことでワッフルができます!何かを切ることもないので、包丁やまな板を使わず片付けも簡単です。
そのままでもおいしくて、クリームをかけたりフルーツをのせたりとちょっとしたトッピングでよりおいしくなります。

ワッフルの代名詞の格子模様を作ってくれるワッフルメーカーは、楽天市場でおうちにいながら購入できます!
まとめ
私は休日に兄弟で作りました。材料もすぐに集まり、両面の焼き具合を確かめながら焼くのは楽しかったです。皆さんも時間があるときに作ってみたり、アメリカンワッフルやセブンで買えるオランダワッフル、かわいい香港風ワッフルなども食べ比べをしてみて、自分好みのワッフルを見つけてみてください!
今回も最後まで読んで頂きありがとうございます。
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