日本人の心のふるさと【伊勢神宮とおかげ横丁】

自由

こちらの記事では、お伊勢さんとして親しまれている神社本庁の本宗である伊勢神宮についてまとめてあります。

スポンサーリンク

概要

外宮・豊受大神宮は衣食住の守り神である、豊受大御神を祀っています。内宮・皇大神宮では、皇室の氏神である天照大御神を祀っています。

20年に一度、内宮と外宮の正殿の神殿をはじめとする諸神社の正殿を造替して新座を遷す式年遷宮があります。690年飛鳥時代の天武天皇が定めて第1回が行われて、1300年以上続いています。前回は平成25年2013年に第62回が行われましたので、次回は令和15年2033年です。

祭事

  • 歳旦祭<1月1日> 元日に新年を祝い、五穀豊穣・国家隆昌・国民の平安をお祈りする祭りです。
  • 建国記念祭<2月11日> 初代天皇・天武天皇が即位した日を日本のはじめとしてお祝いします。
  • 御園祭<3月20日> 神田にて神宮の祭りに供える野菜や果物の豊作と、農作業に携わる人々の安全を記念して、農作物の成育と農業の発展をお祈りします。
  • 神田下種祭<4月上旬> 神田で諸々の祭りに供える御料米の種をまく祭りです。
  • 風日祈祭<5月14日、8月4日> 内宮・外宮をはじめ諸宮社の大御前に天候が順調で災害がなく、五穀豊穣を祈ります。
  • 神嘗祭<10月15日、10月16日、10月17日> 天照大御神に新穀を奉ることを主とした、年間の祭祀の中で最も重要とされています。
  • 新嘗祭<11月23日> 天照大御神をはじめ、神々に神饌を供える大御餞の儀が行われます。
  • 大祓<6月30日、12月31日> 半年の6月に夏を超すためと年末に行われます。

この他にも、伊勢神宮では1年を通して様々な祭事が執り行われています。

またこちらのページで、伊勢神宮について詳しく説明されています。

伊勢神宮について詳しく知る

おはらい町とおかげ横丁

1993年にお伊勢さんのおかげという感謝の気持ちでオープンしました。場所は、伊勢神宮内宮の宇治橋の北にあり五十鈴川と並行する通りです。

飲食では、名物の伊勢うどん・松阪牛・てこね寿司・赤福など、お土産では真珠や祝い箸などがあります。

おすすめのお店5選

①豚捨 名前の通り豚肉は扱っておらず、牛肉の精肉や牛肉のしぐれ煮などのお土産と、揚げたてのコロッケがとてもおいしいです。

てこね寿司 すし久 カツオやマグロをたれに漬け込み、酢飯と一緒に食べるてこね寿司のお店です。てこね寿司は、伊勢の漁師が船の上で魚をさばき、その場で調味料などと混ぜて手で食べたことが発祥だとされています。またこのすし久では窓から五十鈴川を眺めることができます。

豆腐庵山中 おからを使用したドーナッツやおとうふソフトが人気です。ドーナッツは揚げ物ですが、おからなのでヘルシーで且つおからの感じは少なくとてもおいしいです。さっぱりしたおとうふソフトも好評です。

へんば餅 伊勢には有名な赤福がありますが、私はこのへんば餅の方が好きです。丸く平らな形で、中にあんこで両面には焼き色がついています。この外側のお餅がモチモチで赤福とは違ったおいしさです。

伊勢萬酒造場 伊勢地酒「伊勢慶酒おかげさま」を味わえます。これは酒造米を40%まで精米して、五十鈴川の伏流水で仕込んだお酒です。またにごり梅酒もさっぱりしていて人気です。

イベント

●節分の市<1月下旬から2月3日> 節分の時期に「良い1年になりますように」と願いを込めて節分の市が開催されます。これは旧暦だと1年の始まりの時期だからです。

●神恩感謝日本太鼓祭<11月下旬> 古来、太鼓を打つことで無病息災や五穀豊穣をお祈りしてきて、神宮の神様に太鼓の音色を奉納します。

●来る福招き猫祭り<9月29日> 9月29日は「来る福」と縁起の良い語呂になることから、招き猫の日と制定されています。色やデザイン、大きさなど様々な招き猫が集合します。

私は直近では2021年10月中旬に伊勢神宮に参拝してきました。そのとき、おかげ横丁ではこの「来る福招き猫祭り2021」がまだ開催されていました。3年前の9月29日に行ったときは雨でしたが、今回は秋晴れに恵まれて大きな招き猫も輝いていました。

最後に

今回の参拝では伊勢自動車道の安濃SA上りでお土産に、ういろう、赤福と大内山のチーズケーキを買いました。ういろうは栗・抹茶・柚子・ぶどう味です。初めてぶどう味のういろうを食べましたが、とてもおいしかったです。それとおすすめは大内山のチーズケーキです。

三重県では牛乳は大内山牛乳が有名です。そこのチーズケーキで、しっとりなめらかな食感で、スフレのようです。

今回の記事では、日本人の心のふるさとである伊勢神宮とおはらい町・おかげ横丁についてまとめました。1年に1度は参拝したいですね。

今回も最後まで読んで頂きありがとうございます。

コメント

タイトルとURLをコピーしました