FGOのストーリー振り返り記事です。2部3章Lostbelt No.3人智統合真国シンの内容です。
Lostbelt No.2ゲッテルデメルングの続きなので、こちらからご覧ください。⇒
目次
シンの内容
シャドウボーダーは北欧からいつの間にか嵐に飛び込んでいました。そこで通信が入り、原初の魔術工房、彷徨海バルトアンデルスが姿を現します。通信元は、地球が滅びる前に彷徨海に逃げ込みマスターたちを待っていたというシオンでアトラス院の最後の一人でした。
彷徨海バルトアンデルスに案内され、マスター・マシュ・ダヴィンチでボーダーの外に出ます。そしてアトラス院の錬金術師・シオンに出会います。またカルデアのシステムを見て、自己流で召喚したというサーヴァントもいました。バルトアンデルスをカルデアのように再現し、霊基グラフからサーヴァントの召喚を行い、哪吒を召喚します。
そして次の異聞帯、中国に向かいます。
内容①
異聞帯中国に着くと、麦畑が広がっています。そこですぐに霊脈を見つけることができます。畑では現地の農民に会い、彼らの情報から始皇帝の治める秦の時代だと考えます。そしてマスターたちのところへこのロストベルトのクリプター、芥ヒナコとそのサーヴァント・セイバーがやってきます。戦闘になりますが、マシュと哪吒の対応力を見てすぐに撤退していきます。

またダヴィンチは霊脈によってサーヴァント・モードレッド、スパルタクス、荊軻を召喚しました。再び芥ヒナコはセイバーと共にオートマターの兵を連れて攻めてきます。ここでホームズが、セイバーは北斉の高長恭・蘭陵王だと気づきます。新たに召喚したサーヴァントのお陰で圧倒し、芥ヒナコはまた撤退します。
内容②
マスター・マシュ・ホームズ・荊軻・スパルタクスで村の外の調査に行き、哪吒とモードレッドはボーダーの護衛に分かれます。洞窟も捜索し魔獣と戦いました。そこからコヤンスカヤが持ち込んだ魔獣が手放されていて、魔獣たち自身で統率が取れていました。
マスターたちが村に戻ると、芥ヒナコと蘭陵王がまた攻めてきます。そこには項羽もいますが、すぐに撤退しました。そしてマシュの盾を使って、始皇帝がシャドウボーダーの解析させることを条件に休戦し、コヤンスカヤを渡すと言ってきます。ホームズの推奨もあり、この話に乗ります。

しかしここでスパルタクスが村人を連れて急にいなくなります。マスターはモードレッド、荊軻、マシュと一緒に連れ戻しに行きます。スパルタクスと力勝負をしていると、留守番役の哪吒が来ます。始皇帝の使いでボーダーの調査をしていた秦良玉が裏切りボーダーを盗んだというのです。ホームズが哪吒に霊基グラフを託していました。
このことを始皇帝に問うと、マスターたちが民を脅かす害悪と判明し滅殺すると答えます。
内容③
そして項羽と戦闘になり、芥ヒナコと蘭陵王も加わってきます。しかし始皇帝は彼らを撤退させて、マスターたちの真上に長城の不要なペイロードを切り離して落下させようとします。この村も滅ぼそうとしています。
これに対してスパルタクスが令呪を使ってほしい、そして宝具で地表に落下する前に上空で相殺して阻止すると言います。スパルタクスは見事に落下物を跡形もなく蒸発させることに成功させ、スパルタクスは消えていきます。スパルタクスに助けられた民の心に願望が湧き、霊脈に反応がなかったこの異聞帯で霊基グラフが熱を帯びて陳宮と赤兎が召喚されました。

荊軻の考えで三方に分かれ、シャドウボーダーの追跡と村人を二手に分かれて洞窟や深い森の中など頭上に覆いがある場所へ避難させるために動くことにします。
モードレッドと哪吒は村人を護送し、マスター・マシュ・荊軻でボーダーの追跡を行います。その追跡中、召喚されてはぐれサーヴァントだった陳宮と赤兎に会い契約を交わします。
内容④
するとマスターたちのところにダヴィンチとホームズから通信が入り独房に入れられているが、幸いにもこの収監所にはコヤンスカヤも収監されていることがわかりました。マスターたちはそこにたどり着きます。
赤兎・陳宮・マシュで陽動している隙に、荊軻が忍び込みホームズと合流します。そこからコヤンスカヤも連れ出して、ホームズ・ダヴィンチたちとマスターは再会できました。
ここに蘭陵王がやってきますが、コヤンスカヤも協力してくれます。コヤンスカヤの仕掛けた爆弾は芥ヒナコを仕留めきれず致命傷になります。それを見て蘭陵王が芥ヒナコに駆け寄ります。そして自分を飲み干すようにいいます。サーヴァント・蘭陵王を喰った芥ヒナコは、真祖として受肉した精霊の虞美人となりました。
始皇帝が暴走しようとする虞美人を落ち着かせて、マスターたちは難を逃れます。

内容⑤
一息ついたところに、ボーダーを真似た多数の戦車や傀儡兵が攻めてきます。そこに村人たちを避難させていたモードレッドと哪吒が合流してくれます。そして本拠地の咸陽に向かいます。
マスターたちはまず秦良玉を倒しているころ、先に潜入していた荊軻は始皇帝のところに着きますが、荊軻の作戦は始皇帝に通用しませんでした。
マスターたちは盗まれたボーダーを見つけますが、そこで韓信と衛士長との戦闘になります。彼らを倒して、宝物殿の扶桑樹を目指します。そこで虞美人と項羽がいます。この扶桑樹がこの異聞帯での空想樹でした。
コヤンスカヤがこれを起動させて、始皇帝との乱戦を前に姿を消します。ついに姿を現した始皇帝は、最後まで立っていたほうに未来の希望を託すと言います。

マスターたちは始皇帝に勝ち、和解します。そして項羽・虞美人・空想樹を始皇帝と協力して倒し切ります。これで中国異聞帯での目標達成です。
シンの感想
ゲッテルデメルングでシグルドが攻めてきたように、早い段階でクリプターとそのサーヴァントと戦闘になりました。危機的な状況は少なく、芥ヒナコの方が撤退を繰り返していました。私はモードレッドが好きなので、サポーターで召喚されたときは嬉しかったです。
また始皇帝の仕掛けた落下物に対して、スパルタクスのかっこいいところが見られました。芥ヒナコが真祖の精霊というのは驚きでしたが、マシュたちと共に地球に生きる歴史の人間として挑みました。
そして最後のホームズの言葉「人が人である限り、答えは手探りで探すしかない。無限の可能性の中から」というのは、深く素晴らしい言葉でした。
続きのインドはこちらから⇒2部4章インド
今回も最後まで読んで頂きありがとうございます。
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