静岡県の魅力を発信しているブログより、四季折々の花に囲まれる浜名湖ガーデンパークの紹介です。
2004年に開かれた「浜名湖花博」の会場として造られた公園。芝生広場や展望塔、花の美術館など、子どもから大人まで楽しめるスポットです。
目次
概要
住所:浜松市西区櫛町5475-1
電話番号:053-488-1500
営業時間:8:30~17:00<12月29日~1月3日は休園>
入場料:無料・駐車場:1000台以上あり無料・ペット同伴可能
アクセス:JR浜松駅よりバスで約60分。高速道路「浜松西I.C」より約30分。浜名バイパス「新居弁天I.C」より約15分。
ガーデンパークの魅力

広大な公園で、春夏秋冬それぞれにきれいな花が咲きます。浜名湖に近いため、展望塔からの景色も人気。さらに愛犬家に嬉しいことが、ペットも入場できることです。愛犬と一緒にのんびりと散歩ができます。
展望塔
高さが50m。最上階の展望室から、ガーデンパークや浜名湖を一望できます。利用料金は高校生以上300円、小学生100円です。利用時間は9:00~16:30。
注意点として、展望デッキは屋根がないので雨が入りこむ場合があります。また飲食は不可です。ルールを守ってきれいな景色を楽しみましょう。
国際庭園
国際庭園エリアでは日本にいながら、海外の庭園様式を楽しむことが可能。インドネシア、イタリア、イギリス、ネパール、中国、韓国のスタイルが再現されていて各国の雰囲気を感じられます。

花の美術館
「花の庭」と「水の庭」のコンセプトで造られました。花の美術館は、フランスの画家・モネが造った庭を模したものです。
花の庭ではバラの大アーチが1番の見どころ。敷地いっぱいに植えられたチューリップ、ヒマワリ、コスモスなどの花が色鮮やかです。水の庭にはモネの代表作「睡蓮」にちなんで、高知県北川村の「モネの庭」から株分けしたスイレンが池に浮かんでいます。スイレンの花は午前中が見ごろということです。さらにシダレヤナギや竹林など日本らしく草木花があり、落ち着いたエリア。
毎週火曜日の午後は、庭園維持管理のため休園です。
体験学習館
週末を中心に日本茶教室や絵手紙体験教室、お花のクラフト教室などが開催されている施設です。お手ごろな料金で、大人から子どもまで一緒に楽しむことができる体験がたくさん。また研究室は学習会や地域コミュニティの場としても利用されています。
季節ごとの楽しみがある
公式HPで、今が旬の開花情報が更新されているので確認してみてください。

春に咲く花
約30万本のネモフィラが青い花を咲かせてくれます。展望塔から、地上絵を見ることが可能。花の美術館では、チューリップやバラがきれいな時期です。
夏に咲く花
梅雨は国際庭園で紫やピンクなどにアジサイが咲きます。また夏になると、その年によって1.5m~2mまで育つヒマワリがきれい。花の美術館の水の庭でスイレンが咲くのがこの時期です。
秋に咲く花
20種類以上のダリアが花を開かせます。花広場では約40万本のコスモスが咲き、展望塔からコスモスの地上絵を楽しみましょう。
冬に咲く花
冬に咲く花は少ないですが、浜名湖ガーデンパークでは青いシクラメンが1000株ほど植えられています。シクラメンのセレナーディアは、浜名湖ガーデンパークに国内で唯一プランターなどの容器ではなく花壇などに地植えされています。
春夏秋冬、絶えずきれいな花を観賞できるのが浜名湖ガーデンパーク。開花情報を公式HPでチェックできるのもおすすめポイントです。

おまけ
温泉で有名な舘山寺には「はままつフラワーパーク」があります。フラワーパークの花もきれいですが、11月~12月のイルミネーションがおすすめです。こちらの記事でまとめています。
まとめ
約55haと広大な公園・浜名湖ガーデンパーク。浜名湖花博で造られたため園内には1年を通して、きれいな花が咲くように丁寧に管理維持されています。愛犬と一緒に散歩ができたり、高さ50mの展望塔からの眺めを楽しんだりしてリラックスできると人気の観光スポットです。
駐車場の台数が多く、入園料と同じで無料というのも嬉しいポイント。花の美術館ではモネが約250枚も描いたスイレン(※モネが題材したスイレンではありません)や、バラの大アーチがとても人気です。四季折々のきれいな花に囲まれる浜名湖ガーデンパーク、皆さんものんびりと癒される時間を過ごしましょう。
今回も最後まで読んで頂きありがとうございます。
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